住友コレクション 泉屋博古館

収蔵品紹介 > 鏡鑑 > 仁寿狻猊鏡(じんじゅさんげいきょう)

仁寿狻猊鏡

隋時代~唐時代前期 7世紀
径19.2㎝

高い周縁から一段低くなった外区に獣帯と銘帯とをめぐらせ、さらにその内側をもう一段低くして内区文様をほどこす典型的な唐初期スタイルの鏡である。外区獣帯は疾走する狻猊と翼をひろげ飛翔する鳳凰とで構成される。内区は鈕のまわりを細身の双龍がめぐり、その龍口から伸びる八個の円環内に狻猊を一体ずつ配する。狻猊は漢時代の辟邪などが西方の獅子文の影響を受けて成立した文様で、この時期の鏡の代表的なモチーフとなった。

鏡鑑一覧

螭首文方鏡
神人龍虎画像鏡
三角縁四神四獣鏡
画文帯同向式神獣鏡
仁寿狻猊鏡
貼銀鍍金双鸞走獣八花鏡