住友コレクション 泉屋博古館

収蔵品紹介 > 鏡鑑 > 貼銀鍍金双鸞走獣八花鏡(ちょうぎんときんそうらんそうじゅうはっかきょう)

貼銀鍍金双鸞走獣八花鏡

唐時代中期 8世紀
径25.5㎝

青銅の八花鏡体に、文様を打ち出した銀板を貼り付け、その上に鍍金をほどこす。主に7世紀前半に流行した装飾性の強い鏡である。鈕の下方に小雲に囲まれた主峰を中心とした三峰で構成される仙岳文があり、そこからわき出た渦雲上に双鸞が鈕をはさんで向かいあう。夫婦円満を表す吉祥文様である。外区には瑞花・走鹿・走馬が交互に配される。これら銀板の打ち出し文様は非常に精緻で、その地にはしっかりとした魚子文が打たれている。

鏡鑑一覧

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神人龍虎画像鏡
三角縁四神四獣鏡
画文帯同向式神獣鏡
仁寿狻猊鏡
貼銀鍍金双鸞走獣八花鏡