住友コレクション 泉屋博古館

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重文 安晩帖
重文 安晩帖

八大山人  清 康煕33年(1694)
紙本墨画淡彩 各縦31.7㎝ 横27.5㎝

八大山人(1626~1705)は、明の王族出身ながら20歳の頃明滅亡に遭遇し、禅門に入った。後に発狂(偽りの狂気とも)、以後還俗し書画三昧の暮しを送った。 花卉雑画、とくに鳥・魚・蔬果に独特の画風を確立した。その背景には、明の遺民としての憂愁と悲憤が指摘されるが、それ以上に、すぐれた感覚で純粋に造形を追求する姿勢を見逃してはならない。新たな水墨表現を切り開いたこの画冊は69歳、画家として脂ののりきった時期の作。


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