住友コレクション 泉屋博古館

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重文 布袋図

黙庵霊淵   南北朝時代 14世紀
紙本墨画 縦114.2㎝ 横48.8㎝

黙庵霊淵(?~1345?)は鎌倉時代末期から南北朝時代の禅僧で、初期水墨画を代表する画家。嘉暦年間(1326~1329)元に渡り、水墨画を本格的に習得、特に道釈人物画に秀で、その画技は中国でも評価されたという。ここではさまざまな筆線を使い分け、諧謔的な表情、豊かな体躯を軽妙に描く。袋一つに身の回りのものをつめこみ自由奔放に生きたという禅僧布袋の生き様を見事にとらえた代表作。賛は黙庵が中国で参禅した育王山広里禅寺の月江正印による。

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