住友コレクション 泉屋博古館

収蔵品紹介 > 近代陶芸 > 彩磁更紗花鳥文花瓶

彩磁更紗花鳥文花瓶

板谷波山  大正8年(1919)
高39.0㎝ 胴径43.7㎝

ポーズの異なる2羽の尾長鳥が、蝶をくわえて花のついた枝にとまる様を、器面一杯に表す。模様は薄肉彫りで立体的につくり、そこに透明な釉薬をかけて仕上げている。上品な艶消しの葆光釉とは対照的に鮮やかな色彩が強調されたエキゾチックな作品である。なお、この図様は、彦根藩主井伊家に伝わったインド伝来の「彦根更紗」を典拠としていることが出光美術館所蔵の「模様集 巻三」のスケッチよりわかる。

近代陶芸一覧

重文 葆光彩磁珍果文花瓶
彩磁更紗花鳥文花瓶
孔雀香炉
色絵金彩犬張子香合
巌上白鷲置物
青磁切立香炉