住友コレクション 泉屋博古館

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色絵金彩犬張子香合
色絵金彩犬張子香合

宮川香山  明治43年(1910)
高7.0㎝ 幅4.3㎝ 長8.0㎝

犬張子は江戸の玩具として著名で、安産や子供の健やかな成長を願うお守りの役割も果たした。この作品は、それを香合としたもので、背中が蓋となっている。蓋裏に戌年である明治43年(1910)と記されているので、干支に因んだ正月の飾り物として製作されたことが判る。戌年の正月にふさわしい吉祥のモチーフとして犬張子がえらばれたのであろう。可愛らしい小品である。

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