住友コレクション 泉屋博古館

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重文 鍍金弥勒仏立像

北魏 太和22年(498)
通高39.8㎝

大きく開いた蓮弁上に両足を開いて立つ長身の像。右手を施無畏印にとり、左手は下げて衣端を握る。右肩を露出させた偏袒右肩の服制や身体に密着した衣文の表現は西方風だが、スマートな像容には中国の影響も若干見られる。光背裏の銘文では、亡き父母が弥勒菩薩の浄土に往生し,さらに弥勒降臨に際してはその説法を聞くことを希求している。また銘の下部や台座部には、ガウン状の胡服を着た供養者や鳥、坐仏の線刻がある。端正な像容とは対照的な戯画的な表現が面白い。

仏教美術一覧

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