住友コレクション 泉屋博古館

収蔵品紹介 > 仏教美術 > 国宝 線刻仏諸尊鏡像

国宝 線刻仏諸尊鏡像
国宝 線刻仏諸尊鏡像

平安時代
径15.1㎝

鏡面一杯に毛彫で仏諸尊を表現した鏡像。中央に豪華な蓮華座に坐す如来を大きくあらわし、その両脇に菩薩坐像、その下に各々象・獅子にのる普賢・文殊の両菩薩、最下段には二童子を従えた不動明王と毘沙門天の護法神二体を配し、さらに尊像上部には散華の花びら、下部には草木も表現する。線刻は濃淡や深浅の抑揚があり、絵画的な趣が強い。鏡胎は八稜形。鏡背は鏡胎と同形の八稜形で内外二区に分けて、瑞華・鴛鴦(内区)唐草・蝶・小鳥(外区)で飾る。白銅質の鋳上がりの良い鏡である。


仏教美術一覧

重文 鍍金弥勒仏立像
銀象嵌仙盞形水瓶
国宝 線刻仏諸尊鏡像
重文 木彫阿弥陀如来坐像
舎利石函
鍍金舎利槨