住友コレクション 泉屋博古館

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藤棚蒔絵十炷香箱

江戸時代
通高20.5㎝ 長25.1㎝ 幅19.4㎝

香席に用いられる諸道具は、通常上下二段の箱に収められ、十炷香箱と呼ばれている。これは台被蓋造の香箱で、被蓋は黒漆塗地で、蓋に藤棚を上方から眺めた様を、側面に棚から下がる咲き誇る藤を蒔絵で表現する。一方、中の二重箱は、菊を中心とし、萩・女郎花・薄などの秋草を繊細な蒔絵で表現する。外側の被蓋側面は、花頭形に大きく切り取られ、藤花の間より箱の咲き乱れる秋草が垣間見える工夫がなされている。

茶・香道具一覧

小井戸茶碗 銘六地蔵
紅葉呉器茶碗
唐物文琳茶入 銘若草
白鶴香合
香木 銘 紅葉賀(六十一種名香)
藤棚蒔絵十炷香箱