住友コレクション 泉屋博古館

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紅花緑葉筆管

明時代
長24.5㎝

紅花緑葉とは、朱、緑、黄、黒等の漆層を重ね、これを彫り込むことによって、色彩豊かな浮彫をつくる技法である。本例は、筆管という限られた空間をこの紅花緑葉の技法で装飾したもの。筆帽は、二羽の鳳凰、軸部は竹林と東屋、桃を棒持する高士と待童、奇石等を刻み、いかにも文人好みの意匠となっている。筆の穂先も極彩色の羽を使っており、極めて装飾的である。実用的な筆ではなく、書斎を飾る文房飾として製作されたものであろう。

文房具・印材一覧

鍍金魁星像
石彫硯屏
紅花緑葉筆管
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田黄印材・翡翠印材・黄楊木密彫印材台
鶏血石印・紫檀銀象嵌印材台