住友コレクション 泉屋博古館

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天正長大判

桃山 文禄年間(1592~1596)
長17.5㎝

豊臣家が、足利将軍家の御用彫金師後藤家に命じて造らせた大判である。本品は文禄年間に発行されたものである。実際に流通させる目的ではなく、主に軍功などの恩賞用として用いられた。表面に上から「拾両」「後藤」の文字に続いて後藤栄乗の花押が墨書されている。「両」は重量の単位で本品が十両(165グラム)あることを保証している。また上下左右端には後藤家の極印が打たれる。このスタイルは以降江戸時代を通して踏襲された。

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