住友コレクション 泉屋博古館

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武蔵墨書小判

桃山 文禄5年(1596)頃
長7.8㎝

徳川家康が関八州移封後の文禄5年頃に、後藤徳乗の弟子庄三郎光次を招いてつくらせたといわれている一両小判。中央に「壱両」「光次」の文字に続き花押が墨書され、さらにその右側に「武蔵」の墨書がある。墨書小判は、他に「京目壱両・駿河」墨書の駿河墨書小判があるが、いずれも幕府成立以前の最初期に発行されたのみで、発行期間および発行数がごく限られていたため、ごくわずかしか現在に遺されていない貴重な品となっている。

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