住友コレクション 泉屋博古館

京都鹿ヶ谷

過去の展覧会

泉屋博古館 水墨画アラカルト

 本展では住友家に伝わった明治以降の近代絵画と工芸作品を中心にご紹介します。
 明治以降の日本美術は、新しい西洋文化と、伝統的な中国、日本文化が競合し、また融合して多様な展開を見せることとなります。そして作家達は、その中から自らの美意識に適うものを選び取って優れた作品を次々に発表していきました。本展では、そうした作家達の作品として、日本画では木島櫻谷、洋画では岸田劉生、梅原龍三郎、また陶磁器では、三代清風与平、初代宮川香山、板谷波山らの作品を展示します。明治から昭和期にかけて活躍した彼らですが、その個性溢れる作品からは、今なお新鮮な息吹を感じとっていただけることと思います。また、食卓を飾るディナーセットやティーセットもあわせて展示します。食生活の洋風化に伴って多様な展開を見せたこれら洋食器の数々は、近年、その優れたデザインが特に注目を集めています。
 本展では、新たに当館に寄贈された初公開の作品も多数展示します。在りし日の住友家邸宅を飾った雅な作品や博覧会に出品された華やかな作品などの知られざる名品の数々を、東山の秋景色とともにお楽しみください。

 

 

主 催:

公益財団法人泉屋博古館

後 援:

、京都市観光協会、京都新聞、

主な出陳品
絵画
木島櫻谷   《秋草図屏風》   大正12年    
二代川島甚兵衛   《刺繍群犬図》   明治時代   *新収品
幸野楳嶺   《疏菜図額》   明治時代   *新収品
吉田ふじを   《神の森》   明治43年   *新収品
都鳥英喜   《喚魚亭》   大正11年   *新収品
岸田劉生   《二人麗子図(童女飾髪図)》   大正11年    
岸田劉生   《晩龝の霽日》  

大正6年

   
梅原龍三郎   《瑠璃地餅手花瓶》   昭和16年    

工芸
青華磁黄蜀葵文花瓶   三代清風与平   明治時代   *新収品
葆光彩磁葡萄唐草文花瓶   板谷波山  

大正時代

   
色絵金彩花鳥模様花瓶   幹山伝七   明治時代   *新収品
笹絵壺   河井寛次郎   昭和時代   *新収品
家紋入ディナーセット   日本陶器会社   大正時代   *新収品
花模様ディナーセット    日本陶器会社・ティファニー   大正~昭和時代   *新収品