住友コレクション 泉屋博古館

東京六本木

企画展の概要

 漆工芸は日本を代表する工芸美術であり、古くから日本人の生活を豊かに彩ってきました。金銀の蒔絵や青貝の象嵌、七色に光る螺鈿など独特の美の世界を創造し、愛玩されました。
その中には意匠に古典文学を主題としたものもあり、鑑賞に一層の奥行きをもたらしています。匠の精緻な技と洗練された意匠が融合した日本の漆工芸は、まさに世界でも類を見ない独自の美術といえます。
 本展では、住友家に伝わった日本、琉球、朝鮮、中国の漆工芸品の中から、茶道具や香道具、そして近代に製作された華やかなおもてなしのうつわをご紹介します。茶道や香道、能楽などの伝統文化の世界で重用された作品や、京都で作られた雅な会席具や書斎を飾る硯箱など、おもに賓客をもてなす場で使われた華やかな調度をご紹介するとともに、文人たちが愛玩した中国や琉球の作品もあわせて展示します。変化に富んだ華麗な漆の世界をお楽しみください。(展示替えなし)

主な展示品(予定)

象彦 扇面謡曲画蒔絵会席具より 丸盆

 

大正時代・20世紀

  泉屋博古館

龍図堆黄盆

  明時代・万暦17年(1589)   泉屋博古館

狩野常信 紫式部・黄蜀葵・菊図

  江戸時代・18世紀   泉屋博古館

池田泰真 野菜盛籠図額(部分)

  1902年頃   泉屋博古館分館

黒漆青貝芦葉達磨香合

 

明時代・16世紀

  泉屋博古館分館

戸島光孚 枝垂桜蒔絵手箱

  大正時代・20世紀   泉屋博古館分館

柴田是真 軍鶏蒔絵文箱

  江戸時代・19世紀   泉屋博古館分館

原羊遊斉 椿蒔絵棗

  江戸時代・19世紀   泉屋博古館分館

インフォメーション

展覧会名

うるしの彩り―漆黒と金銀が織りなす美の世界

主催

公益財団法人 泉屋博古館/毎日新聞社

会場

住友コレクション 泉屋博古館分館
〒106-0032 東京都港区六本木1-5-1
03-5777-8600(ハロ-ダイヤル)

会期

2018年6月2日(土)- 7月16日(月・祝)

開館時間

午前10時00分~午後5時00分(入館は4時30分まで)

休館日

月曜休館(7月16日は開館)

入館料

一般 800円(640円) / 学生600円(480円) / 中学生以下無料
 20名様以上の団体の方は(  )内の割引料金

イベント

◆会期中のイベント (予約不要・要入館券)

BCは当日10時より入場券持参の方一名につき一枚、座席指定付整理券を配布。

 

A.ゲスト・トーク
6月2日(土) 15:00~16:00
ゲスト:室瀬智弥氏(目白漆芸文化財研究所 代表取締役) 
うるしの技法からみる漆芸作品の魅力をご紹介。

B.講演会 「漆器で愉しむ京(みやこ)の文化」
6月9日(土) 15:00~16:00
ゲスト:中尾優衣氏(東京国立近代美術館 主任研究員)
 

C.ロビーコンサート 「尺八が奏でる美の世界」
6月16日(土)15:00~16:00
尺八奏者:田嶋謙一氏

D.ゲスト・トーク
6月23日(土)15:00~16:00
ゲスト:小池富雄氏(鶴見大学文学部文化財学科教授)
歴史的背景からたどる漆芸作品の魅力をご紹介。

E.ランチタイム・ショートギャラリートーク
6月7・28日・7月5日(各木)12:15~12:45
ナビゲーター:森下愛子(当館学芸員)    

交通

東京メトロ

南北線

六本木一丁目駅下車

徒歩5分

日比谷線

神谷町駅下車

徒歩10分

銀座線

溜池山王駅下車

徒歩10分

お問合先

泉屋博古館分館 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM, TOKYO
〒106-0032 東京都港区六本木1-5-1
03-5777-8600(ハロ-ダイヤル)

開館時間の変更や臨時休館を行うことも予想されますので、念のためお出かけの前に当館HPやハローダイヤル(03-5777-8600)にてご確認ください。